入場チケット
チケットは日にちを指定する手順もなかなかややこしいですが、地下鉄で行くなら東ゲート、バスで行くなら西ゲートのチケットを買わなければいけません。
地下鉄なら中央線の終点、夢洲でおりてすぐなので簡単です。
バスならあちこちの主要駅からシャトルバスが出ています。予約をしようにも満席が多く、私はJR桜島からのシャトルバスにしました。このバスは予約していないと乗れません。
JR桜島へは基本的には大阪環状線西九条乗り換え、ゆめ咲線終点です。しかし1時間に1本くらい、新大阪発で大阪は21番線ホーム(大阪駅西の端っこの梅北地下口)のエキスポライナーという直通電車があります。乗ってみると2~3割空席状態のがら空きでしたが、西九条で見た乗り換えて行く列車は超満員でした。時間が合うならエキスポライナーがおすすめ。
入場ゲートでの準備
大雨の中、機器トラブルで入場するまでに一時間ぐらいかかってしまいましたが、普段は30分くらいで入れるようです。
入場の注意点案内をスピーカーで少ししていましたが、肝心なことは言ってくれず、ゲート直前まで何をどうすればいいのかわかりません。手荷物検査が先にあって、ペットボトルとスマホは鞄から出す、傘は手持ちでよくて荷物はX線検査を通らせて、QRコードでの入場はそのあとです。雨だったので思い切りもたつく人が多かった印象です。
パビリオン予約
並ばない万博はウソです。絵に描いた餅です。2ヶ月前と7日前の抽選予約、3日前先着予約の3回チャンスがあるといいますが7日前はそもそも人気パビリオンでは抽選すらしていません。3日前は午前0時0分01秒で数千人が待ち構えています。しかもそれぞれの抽選は第5希望まで出して一つしか当選しません。実質的には人気パビリオンは幸運でも一日に一つしか予約できないということです。
ちなみに朝一番にイタリア館に並ぼうかとしていたのですが、既に数百人が並んでいたので諦めました。
最後の当日予約も朝一番でチェックしたらイタリア館は無く、比較的入れそうなパビリオンですら最速で午後4時過ぎしか残っていませんでした。そう考えると11時頃に入場して2時頃にお昼を食べて夕方以降まで楽しむか、いっそ夕方以降の安いチケットで入場した方が楽しめるかもしれません。予約なしで入れる外国パビリオンも結構ありますし、コモンズ館(小さな国々が各ブースに展示している)も楽しく感じました。
お昼ごはん
雨が降ると大屋根リングの下はかなりの部分が濡れてしまい座れません。会場内の屋外のいすもほぼ全部濡れて座れません。レストランはお昼前後はどこも満席で、外でも座れないので、立ち食いを余儀なくされます。協会は雨は想定していなかったのかしらん。ゴミを出さないようにおにぎりとペットボトルのお茶を持ち込んで簡単に済ませるのが最善かも。パビリオンによってはテイクアウトの食事も提供しているので、並ぶのが嫌いな人が世界の食事を楽しむならテイクアウトだと思います。
行きたいところへ行くには
会場内では案内地図が少く、円形で通路も基本的に放射状、自分の向きがわからなくなる上に、あっちへ行きたくても中央部経由か大屋根リング経由か、どっちが近いかわかりません。スマホの地図アプリを使い誘導してもらわないと自由には行動できないと思います。スマホを見ながらでは歩けない私には道案内看板が欲しい。ましてや雨となると。
結局大事なこと
これから状況は変わっていくかもしれませんが、チケットの入手も当日の行動も入念な計画が必要です。その上でなお予定どうりいかなくても、世界ではそんなものだ、とおおらかに受け入れましょう。
余談
西ゲート近くのトイレに、大阪城の残念石(せっかく運んできたのに結局使われなかった石垣用の石)が展示されています。が、説明は一切ありません。残念。
なんでトイレ前?